AMは、大学キャンパスのみならず専門分野(法律家、医者、看護師、社会福祉士等)に従事している30代~40代の青年を導き、クリスチャンとしての使命感を持って日本社会で活躍できる人材を養育することを目標としています。また、他団体との協力を通して、神様の御国の働きに積極的に参加します。
プロテスタントの福音主義指導者として有名なジョン・ストット(John R.W.Stott)は、彼の著書「The Contemporary Christian-Applying God's Word To Today's World」でこのように主張しました。
「今日、教会が最も必要としていることの一つは、私たちの周辺にある世のことをより鋭敏に受け止めることである。もしも、私たちがイエス・キリストの真の僕であれば、私たちは(イエスがそうしたように)人々の必要に注意深く目を留め、苦悩に満ちた叫び声に耳を傾けることである。そして、(これもまたイエスがそうしたように)人々の苦しみに、哀れみの心を持って、建設的に反応していくことである。」
クリスチャンは、自らの職業を神様から授けられた召命(Vocation)として受け入れます。特に高度の知識が要求されるプロフェショナルな職業においては最もそうです。私たちは、「働くことの意味」について、聖書の真理を深く黙想します。そして、そのような仕事を通してより豊かな社会を実現するために、クリスチャンの社会的責任を備えるための「仕事とクリスチャンの信仰」講座を設けています。この講座を修了した一人一人は、職場の宣教師としてこの世に派遣されます。